- 現在地 :
- ホーム >
- webプロデュースの現場から >
- ビジネス対談 >
- 国際化をめぐる日本の企業と個人のこれから
ビー・オー・スタジオビジネス対談では、様々な業界からゲストをお招きし、各業界についてのお話やご自身の経験からビジネスに関するメッセージをいただく企画です。
プロセスを評価する成果主義とは
人事評価について
[川添]
人事評価はいかがでしょう。
[福井氏]
人事評価システムはなかなか難しいです。これは洋の東西を問わず、人間を評価するのは難しいわけです。
[川添]
絶対はないですからね。
[福井氏]
人事評価については、世界銀行でも試行錯誤ですね。何が一番良いかということを毎年検討して、みんなの意見を聞きながら、少しずつ進歩してきているというところです。人事評価システムに絶対はないですけれども、世界銀行のシステムで言うと、やはりオープンですし、相手のコンサルテーション、相手の意見も聞いて評価の中に入れていく。これは日本でもやっている会社があるでしょう。それから、目標を自分で設定し、管理して、その目標を達成できたか、できなかったかという部分を評価していく。目標達成型であるという特徴を持っています。
当時の世銀の議論の方向としては、人事評価を単なる成績評価に終わらせないで、次にその個人を高めるためのデベロップメント・プランに繋いでいくという、第3フェーズを重視しています。コンサルテーションをやって、目標が達成できなかった、それはなぜか、と。当然、相手は「予算が足りなかったからだ」「上司が十分な予算をくれなかった」と言いますよね。そこをコンサルテーションし、自分の能力の不足などを認識してもらい、次の年はそれを訓練してもらって、自分の価値を高めて、次の段階へ進んでもらうと。
人事評価を単なる一年の評価に留めないで、自己啓発努力のための材料としていく、という考え方が入っています。
[川添]
思ったよりも、結果だけで評価しているわけではないのですね。プロセスもしっかり見て、そのプロセスで結果が出た、出ないというのはもちろん評価する。次に、そのプロセスをどう変えていったらキャリアアップに繋がるだろうか、というところまで面倒を見ていると。先ほど第3フェーズとおっしゃったのは、そういうことですよね。

[福井氏]
まったくその通りです。成果主義で、成果が上がらなかったら給与が上がらない、これは明確ですし、セクハラなどの考え方も厳格です。成果主義であることは間違いないのですが、今申しましたように、プロセスがとても重視されます。「なぜ良かったのか、できなかったのか」というコンサルテーションと、プロセスが非常に重要です。管理者にとってはつらい時期ですけどね、評価の良い人ばかりだったらいいけど、悪い人もいるでしょう。悪い人との間ではコンサルテーションをやって、「なぜ悪かったのか」ということを相手方も知るし、上司も同時に知らなければならない。だからプロセスが重要視されるんです。これによって改善点などもわかりますからね。
プロセスを知ることによって、次の第3フェーズで、「それではあなたに不足しているものは何か」と、デベロップメント・プランに結び付けていくということですね。
おっしゃる通り、成果主義と言われますけれども、決して成果だけではないということです。
[川添]
そういう意味では、成果主義が日本に変な形で入ってきたというのはありますね。福井さんがおっしゃられた成果主義のイメージと、日本で導入してこようとした成果主義のイメージに、ずいぶんギャップがある気がします。
どちらかというと日本的企業は、結果はまあまあでもプロセスでよくやった、がんばった、という評価の中で過ごしてきた。福井さんがおっしゃる成果主義は、結果とプロセスの両方を見ることで、世の中でいう成果主義と、日本が今までやってきたプロセスの評価と、二つをどう共存させるかという話になるかと感じたのですが。
[福井氏]
成果主義というのは当然でしてね。成果主義が是か非かという議論をしている国は、恐らくあるまいと思います。でも日本の成果主義には、私は二つの点で疑問があります。
第一に、成果主義でも、申し上げた通りコンサルテーションとプロセスが非常に重要視されている。第二に、あえて言うと、第3フェーズのほうが重要だというくらいの感じではないでしょうか。
[川添]
それはすごいですね。
[福井氏]
今年は良い成績だからお金を払うけれども、しかし第3フェーズで進歩しなければ次の年にあなたは駄目になるかもしれない、という、個人の能力を高めるデベロップメントがむしろ重要視されていると思います。いずれにせよ、このコンサルテーションが重視されているという面で、はたして日本の成果主義はどうかという疑問があります。
もう一点、向こうでは管理者も市場の圧力にさらされているということがあります。これは、もし管理者が正当な評価を与えなければ、優秀な人は必ず別のところに転職すると考えるわけです。また、それが可能です。社内でベーキャンシー(注:社内の空きポスト)というものも公表されています。優秀な社員のマーケットというものがあるんですね。仮に「あいつ、生意気なやつだ」と恣意的に変な評価をすると、そのマーケット機能が働いて、優秀な職員がどこかに移ってしまうんです。そうすると、結局その管理者の成績が落ちるということで、管理者もマーケットにさらされているんですね。
コンサルテーションとプロセス、そしてマーケットという、これらが組み合わさっているから、成果主義というものが機能してくるのではないかと思います。
[川添]
それにしても、管理者の負担というか、プレッシャーというものは、職域の範囲なのかもしれませんが、非常に大きなものがありますね。
[福井氏]
向こうの管理者はある意味なかなか大変ですよ。専制君主にはなれませんから。上司もコンサルテーションをしなくてはならないし、逆に職員から自分を評価されているということになるわけですから。
[川添]
確かにそれは大変ですね。
[福井氏]
ですから、向こうは社長も違うでしょう。アメリカ型はちょっと別ですが、イギリス型の社長ですと、私がオーストラリアにいた時の友達に銀行の頭取がいましたが、彼は月に一回、取締役会に出なくてはいけないんです。取締役会に出ているのは議長も含めて、全て社外取締役ですよ。
[川添]
頭取以外、全員が社外取締役ですか。
[福井氏]

頭取以外は全員、社外です。ですから取締役会に行ったら、頭取は全部説明をして、頭取が成績評価を受ける。それが取締役会なんです。だから頭取といえども、月に一回はそわそわしてね。日本のような専制君主的な社長というのは非常に少ない。ただ、アメリカ型の場合は頭取が取締役会の議長になりますからね。アメリカ型の場合はCEO(最高経営責任者)と取締役会議長が同一ですから、少し違う。イギリス型の典型でいきますと、全員が社外取締役という場所で説明しなくてはならない。
これは一つの例ですけれども、やはりチェック・アンド・バランスという考え方が流れていると思います。

- ハワイアンホースト・ジャパン 様
- 売上がおよそ2.3倍にアップ!
- 大塚製薬 様
- 弊社運営媒体からの流入ユーザーによる購入で、売上がおよそ6%アップ!

- 野村證券 野村の確定拠出年金ねっと 様
- 資料請求件数がおよそ2倍にアップ!
- アールシステム 様
- 近隣他県・海外からを含め、資料請求件数がアップ、web経由のユーザーの46%が成約!

- タニタ 様
- 新製品へのモニター応募が想定の2倍以上を獲得!
- むさしの森法律事務所 様
- webサイト閲覧時間約4分。専門特化型サイトで毎日コンスタントにお問い合わせが!

- パナソニック 様
- 「IRサイト総合ランキング」で1667社中9位を獲得!
- 野村證券 野村の確定拠出年金ねっと 様
- 年企業型確定拠出年金制度の運営管理および運営管理機関取引に関する調査で、複数の指標で1位を獲得!

- なにわ総合法律事務所 様
- 広告費0円で、「投資被害」というキーワードにてYahoo、Googleの両方で検索1位を獲得!
- 富士 様
- 商品情報の整理・管理・共有、運用効率の改善により、コスト削減!

- 三省堂書店 様
- 組織整理・役割分担の明確化、web運営チームの発足、運用マネジメントポリシーを確立!
- アドアーズ 様
- CMS導入による情報発信の即時性が向上し、運営者のwebサイト更新にかける手間が大幅に減り、コスト削減にもつながった!
- その他の成功実績はこちら
-
野村證券
パナソニック
ソニー生命保険
ソニーファイナンス
日本振興銀行
ミサワホーム
日本総合研究所
アイシティー
船井電機
住友金属工業
アコムレンタル
大塚製薬
三省堂書店
HOYAヘルスケア
穴吹工務店
アールシステム
日本総合研究所
電通
アサツーディ・ケイ
環境省
東京都赤十字血液センター
浦安市役所
電通パブリック・リレーションズ
国際交流基金 日中交流センター
など、他多数
- <戦略フェーズ>
- webコンサルティング
webマーケティング
webプロモーション
営業戦略(ソリューション提案):web戦略立案
web解析
常駐型サービス - <設計・制作フェーズ>
- web制作(ホームページ制作)
webサイト設計・構築
webサイトリニューアル
webサイト改修
IRサイト構築サービス
グローバルサイト構築サービス
コミュニケーションサイト構築サービス
ECサイト構築サービス - <運用フェーズ>
- サイト運営・サポート
webサイト調査・評価:webマーケティング
アクセスログ解析
運用アウトソーシング:社外webマスターアウトソーシングサービス
ソースコーディング最適化サービス













