1. 現在地 :
  2. ホーム >
  3. メールマガジン&ブログ >
  4. web2.0時代の企業戦略実践ノウハウ >
  5. 「今後のSNS展開、LCNという考え方」

メールマガジン&ブログ ノウハウ・知識・技術・出来事など、惜しみなく発信しています

バックナンバー web2.0時代の企業戦略実践ノウハウ

VOL.010 「今後のSNS展開、LCNという考え方」

●Local Communication Network

2005年後半から2006年にかけて、日本でもSNSがブームとなり、たくさんの企業が参入しました。

主なSNSとしては、

mixi: http://mixi.jp/
会員数は1000万以上の国内最大手SNS。
GREE: http://gree.jp/
携帯電話からだと招待状無しで登録できる。
MySpace: http://jp.myspace.com/
世界中に会員数最大のSNS。学生層への人気も高い。
Friendster: http://www.friendster.com/
米国のSNS。Googleの買収提案を断ったことでも有名。
Cyworld: http://jp.cyworld.com/
韓国最大のSNS。日本やアメリカでもサービスを開始。韓国人の3人に1人は利用しているといわれている。

などがあげられます。

日本ではやはりmixiがSNSシェアNo1.で会員数は、1000万人を超えています。そして会員はまだ増え続けています。

SNSビジネス自体は、基本的に広告ビジネスです。ですので、会員数が増えるということには非常に意味のあることです。

が、しかしビジネス的に言いますとコンバージョンレート、「成約率」という視点から見ると、会員数がすべてではありません。

アクティブユーザーが少なく、母数だけ増えるようなことであるならば、成約率は下がっていきます。

どんなビジネスでもそうなのですが、最終的には「成約」 に結びつけるということです。
企業である以上、ボランティアを目的に活動はしません。

それでは、成約率を上げるためには、SNSで何を行うべきなのでしょうか。

会員の方々には、なるべくヘビーユーザーとして利用してほしい。
いつも訪れてほしい。滞在時間も長くいてほしいわけです。

これは、ひと言で“会員満足度をいかに高めるか”ということです。

そこで、何でもかんでも機能含めて付け加えようとしてしまいます。
例えば、誰とでも、何でもつながるようなサービスを展開しようとします。

現在のSNS全体の流れでもある、なんでもありのSNSということです。

再度返って、ではそれで会員は満足するのでしょうか?

ちょっと日経産業新聞に掲載されていた、gooリサーチ調べのデータを見てみます。

SNSへの不満点

  • 日記など記入しなければならないという気持ちになる:約45%
  • 自分の写真などを色々な人に見られる:約25%
  • 広告まがいのものが混ざっている:約15%
  • 不愉快なメールなどが送られてきた:約10%

今後求める機能

  • 家族、友人、同僚などもっときめ細かいアクセス制御:約35%
  • 音声や映像での投稿ができる機能:約23%
  • 友達設定で、何人先までを友達として設定する機能:約18%
  • カテゴリ単位などもっときめ細かいアクセス制御:約18%

純粋に音声・動画投稿などの機能拡張に関する要望もありますが逆に制限を設けてほしいものがならんでいます。

家族、友人、同僚などもっときめ細かいアクセス制御、なんていうのは典型的な要望でしょう。

もはや誰もが何でもつながってればいいということではないのです。
その逆のことを行わない限り、会員満足度は高まらないということです。

そこで、私が提唱したいのは、今回のタイトルである
「LCN」という考え方です。

“Local Communication Network”

の略です。

日常のコミュニケーションでもまったく同じなのですが、本当に自分のすべてをさらけ出して、そのすべてにおいて他者とつながるということは、ほとんどないと思います。

ネット上の世界でもまったく一緒で、逆にいうと自分すべてでつながる必要はないのです。

どこか興味があるところ、もしくは地域、もしくはその人の専門分野単純に知っている人だけとのネットワークなどある限定された領域でのネットワークでコミュニケーションを図るのが、人間の本質と考えた方が自然だと思います。

その領域を“Local”という単語に当てはめています。

人は、誰もかれもと何でもつながりたいと思っているわけではない、ということです。

企業がSNSを活用する場合、この点に注意しなければなりません。
どうしても会員数に目が行きがちなのですが、ロイヤリティを高めることが最終的にはビジネスに跳ね返ってきます。
そしてクチコミも広がります。

そうなると、その限定の仕方が勝負になります。
最近では、SNSを社内イントラネットとして活用している企業も増えていますが、私は非常に理にかなった使い方だと思います。

専門分野に特化したサイトとしては、

マコロン: http://macoron.jp/
子育てしているパパとママのためのSNS
資格ヒルズ: http://shikakuhills.sns.fc2.com/
資格試験の合格者や受験生のためのSNS
CEO.LINK: http://www.ceolink.jp/
企業経営者限定のSNS
プラメド: http://www.plamed.co.jp/
お医者さん限定のSNS
ママ友.com: http://mama-tomo.com/
地域密着の子育てママSNS
bandmix(バンドミックス): http://bandmix.jp/
吹奏楽と楽器好きの人のためのSNS
ヤクシィ: http://www.yxi.jp/
薬剤師と薬学生専用のSNS
派遣茶: http://www.haken-cha.jp/
派遣会社、派遣スタッフ限定のSNS

などがあります。
これらのSNSは、“Local Communication Network”のサイト群です。

なおかつその専門分野の中で、どの部分を他者と共有化させるのかがまた重要になります。

すべて共有、オープンであれば、一度“絞る”ということを考えてみてください。
そしてロイヤリティを高めることができれば、会員数だけではなく、ファンを獲得することができ、有益なSNSとして機能すると思います。

他とは違う充実の内容で、読みごたえ満点。セミナー感覚であなたを助けるテキストになること間違いなし!企業web責任者必見!web2.0時代の企業戦略実践ノウハウ

メールマガジンを購読する(無料)

メールマガジン&ブログ

メールマガジン

バックナンバー一覧
  • ねむログ 睡眠時間を記録するサイト(無料登録)睡眠グラフの表示、夢メモ記録。
  • Benzo 法律事務所・弁護士専用ホームページ作成パッケージ
  • 医療HPパッケージ 医院・クリニック専用ホームページ作成パッケージ
  • たいせつにします プライバシー A822277(01) JISQ15001:2006準拠