1. 現在地 :
  2. ホーム >
  3. メールマガジン&ブログ >
  4. web2.0時代の企業戦略実践ノウハウ >
  5. 「競争力のwebサイト設計の組み立て方(その3)」

メールマガジン&ブログ ノウハウ・知識・技術・出来事など、惜しみなく発信しています

バックナンバー web2.0時代の企業戦略実践ノウハウ

VOL.023 「競争力のwebサイト設計の組み立て方(その3)」

●どんな行動をして何を見る?

◆3.どんな行動で?(前号の続き)

前回は、ターゲットユーザが行動するであろう、シナリオの本数を出すところまで解説しました。
では、そのシナリオを一つずつ、作成していきます。

ここで大事なことは、なるべく具体的な内容でシナリオを作っていくということです。
ターゲットユーザには、名前をつけてください。例えば、根っからのまじめな性格で仕事をしっかりこなしてきたのだが、自分の人生をこれでいいのかと振り返り、最近は転職広告が目に入ってくるようになった佐々木さん、という感じです。

そしてそのシナリオが成り立つ背景も具体的に記述してください。
佐々木さんの趣味は、パソコンでインターネットをずっと趣味として使っている。どうせなら好きなパソコンにもっと触れていられる職場だったら、自分の力をもっと発揮できるかもしれないと思い、転職サイトを閲覧しにくる。
と言った感じでしょうか。

このあたりは、アンケート調査結果など、定量及び定性調査などデータからそのケースを導き出せればベストなのですが、ない場合は十分に想像力を働かしてください。

想像力というのはバカにならないもので、これまで業務経験があればあるほど、とんでもなく外れたシナリオは思いつきません。
大枠はずしていないシナリオを想像するはずです。
(極端に言いますと、調査データにしたって何かしらの意図がありその意図が結果に反映されることがたくさんあります。
調査結果自体も絶対ではないので、神経質になる必要はありません。)

そして、そのシナリオの流れをイベントとして埋めていくのです。
例えば、佐々木さんの場合は、都内でしか働きたくないので、場所の優先順位が高いためまず、地図から関東エリアの中での求人を探し、次にパソコンなど希望の職種を選ぶだろうなと。
そして、初めて経験する業種なので、同じような人がいないかどうか確認し、その人の声を聞いて安心。
そしてようやく資料を取り寄せる。。。と言った感じです。

ターゲットユーザの行動の流れ、まさにシナリオを作っていくのです。
シナリオには必ずイベントが発生します。
先ほどの佐々木さんであるならば、まず「都心を選択する」というイベントです。
流れを作っていくときに、このイベントに注目してください。

いったい自分たちのターゲットユーザは、どんな順番で何を見よう・得ようとして行動しているのだろうか、ということに着目するのです。
その順番や見るものは、ターゲットユーザによって違ってくるはずです。
なので、その違うシナリオを一度網羅するのです。

一人で私小説っぽく考えて書くのも良いですし、グループで行動シナリオをブレスト風に出し合っても良いと思います。
具体的に典型的なパターンとして考えられる行動シナリオを作成してください。

この作業が終わると、ずいぶんと具体的にお客様の顔と動きが見えてきているはずです。

◆4.何を見る?

次は、その具体的なシナリオの中のイベントに着目し「何を見る?」かを検証します。

イベントの流れがいわゆるユーザが辿っていく「導線」になります。
各イベントを自分たちのコンテンツとして考えた場合、いったい何になるのか考えてめてみてください。

先の例ですと、都内という地域を探すのであれば、「地域検索」というコンテンツになると思います。
同じような人の意見や声を収集するイベントなら一般的なら「お客様の声」でしょう。

詳しくサービスを見るのであれば「サービス紹介」、値段を見るのなら「料金体系」でしょうか。
というようにそれぞれを各コンテンツに落としてみるのです。

シナリオの中で出てきたイベントをwebコンテンツとして置き換えます。
最初は大項目のみで良いのですが、大項目が挙がった時点でその中に具体的なコンテンツを入れてみて下さい。
現在webサイト上で展開しているものを活かしたければ、それらのコンテンツを大項目に割り振ることからはじめてもよいかと思います。

この作業を行うことにより、今あるコンテンツを活かしながらwebサイトに入れるべき新しいコンテンツが見えてきます。

そして各シナリオの入り口は何になってるのでしょうか。
そのターゲットは、

  • 検索?
  • それとサービス案内?
  • それともキャンペーン?
  • それとも基礎知識から?
  • それとも企業情報?

さあ、いったいどのような切り口から入ってくるのでしょか?そこをピックアップしてください。

そのピックアップしたものを中心にwebサイトにおけるグローバルナビゲーション及びトップページの構成を検討するのです。
webサイトには、やはりスペースの問題があります。
実質的には縦にどんどんコンテンツを展開することもできますがよっぽどのプロモーションページ及びダイレクトレスポンスマーケティングを活用したものでない限りは、異常に長いwebページはおすすめしません。
すると限られたスペースに何を展開するかが、設計をしていく上で非常に重要になってきます。

そのためにターゲットユーザの導線の導入である入り口をキーとして組み立てるのです。

これで、

  • グローバルナビゲーション及びトップページの考え方
  • webサイトに載せるべき、コンテンツ

が見えてきます。
ここまでで、webサイトの土台が出来上がることになります。

次回へ続く

他とは違う充実の内容で、読みごたえ満点。セミナー感覚であなたを助けるテキストになること間違いなし!企業web責任者必見!web2.0時代の企業戦略実践ノウハウ

メールマガジンを購読する(無料)

メールマガジン&ブログ

メールマガジン

バックナンバー一覧
  • ねむログ 睡眠時間を記録するサイト(無料登録)睡眠グラフの表示、夢メモ記録。
  • Benzo 法律事務所・弁護士専用ホームページ作成パッケージ
  • 医療HPパッケージ 医院・クリニック専用ホームページ作成パッケージ
  • たいせつにします プライバシー A822277(01) JISQ15001:2006準拠