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VOL.041 「中小企業向けwebサイト超基礎講座 その1」

●基本に立ち返って見直してみよう!

これまでメールマガジンは、中堅規模以上の企業を対象に情報発信してきましたが、今回から数回に渡り中小企業向けの基礎ホームページ講座をお届けしようと思います。

というのも、インターネットのインフラは浸透し、webの技術も発達していますが、もう一度基本に立ち返って考えてみるとできていないことがたくさんあるのではないか、と各社のwebサイトを見ていた思ったからです。

購買における情報収集では、インターネットを最重視しているという調査結果が、インプレスさんの調査によりすでに出ており、インターネットにおける戦略は、大企業や中堅企業のみならず中小企業においても非常に重要な要素となっていることがわかります。

中小企業だからこそ、潤沢な資金があるわけでもなく、人員もなかなかそろえることが出来ず、効率的な経営スタイルが中心となり、よりインターネットの活用が重要な要素だとも言えます。

さて、早速ですが進めて行きます。
まず、自社のwebサイトについてチェックしていきましょう!
このチェックを元に、何をどうしていけばよいか、進めていきます。

【自社webサイトチェックリスト】
  • ホームページの更新が1ヶ月以上、止まっている
  • 事務所の外観などの写真が入っていない
  • 事務所の受付など内部の写真が入っていない
  • 社長の写真を掲載していない
  • 連絡先やアクセス方法が、わかりやすい場所に掲載していない
  • トップページからその自社の特徴がわからない
  • 特徴をキーワードに検索したとき、なかなか検索エンジンに引っかかってこない
  • 自社の考え方を公開していない
  • サービスなどの事例を公開していない

まず、こちらのチェックボックスに、いくつチェックが入ったでしょうか?

これらは、自社のwebサイトを評価する上で、土台となる基礎的なチェック項目になります。

では、チェックの数により、1~3のレベルで評価してみます。
3が一番レベルが高いと考えて下さい。

◆チェック項目0~2個 → レベル3
信頼感や安心感など、見ている方にある程度もっていただけるwebサイトです。
ここからさらにブランディングを強化し、 同業界の中で、確固たる地位を確立してください。
◆チェック項目3~5個 → レベル2
たくさんのお客様が、競合他社に流れている可能性が高いです。
すばらしい商品やサービス、事業を行っていても、それが表現できていない可能性が高いです。
改善の余地ありです。
◆チェック項目6~10個 → レベル1
もはやお客様から選ばれる状態にありません。
逆によろしくない企業として印象を持たれているかもしれません。
すぐに改善することをオススメします。

さて、皆さんはどれに当てはまったでしょうか?
あらためてチェックすると、チェックした数が多いことが認識できると思います。

では、各レベルごとにwebサイト強化のための対策をお話したいと思います。

☆レベル1、レベル2の対策

レベル1とレベル2についての対策を7つのステップに分けて説明します。
かなりシンプルにまとめているので、どなたでも実行できると思います。

【ステップ1】webサイトのコンセプトを固める

皆さんのwebサイトは、どんな方が見に来られるのでしょうか?
また、何をしてほしいのでしょうか?新しいお客様?
既存のお客様?外部スタッフ含めた業者の方々?
その“誰”に対して“何を”してほしいのかを考え、webサイトのコンセプトをまず固めてください。
“何を”に関しては、ホームページの役割ということを意識すると良いです。

ステップ1は、意外と時間がかかるかもしれません。
webサイトのご担当一人で考える必要もありません。
なるべく上層部の方々とも共有することが重要ですのでブレストなどアイディアや議論を交えながら、コンセプトを導き出してください。

【ステップ2】自社の考え方、特徴を表現する

企業のホームページは、単にスペック情報だけでは差別化は図れません。なぜその企業が存在し、社長はどのような考え方で事業を行っているか、また差別化できる特徴を表現することが重要です。

お客様は、その考えに“共感”することができれば、やはりその場所に訪れます。
差別化のための表現は、ただ単に技術的にすぐれているや安いというものだけではなく、お客様への対応、笑顔をモットーとしている、ということでも良いのです。

必ず皆さんの企業には特徴があります。その特徴を表現することを意識してください。

【ステップ3】自社のビルや入り口、受付、ミーティングルームなど写真をできる限り公開する

人間というのは、初めて訪れる場所に対して非常に不安感を抱きます。これは誰しもが感じてしまうもので、止めようがありません。

なのでwebサイトでは、自社のビルや入り口、受付、ミーティングルームなど、お客様の接触ポイントとなるハード部分に関してなるべく写真を活用し、公開してください。

お客様が実際に来社される前に、webサイトで確認するということは頭の中で、疑似体験を行うことになります。

最近では、動画で社内を案内している企業もあります。
非常に有効なやり方だと思います。

【ステップ4】社長含めて、働いている人たちの写真を掲載する

ステップ3では、ハード面のお話をしましたが、それに加えて実際に働いている人たちの写真を公開することにより、よりその企業の姿を想像することができます。

普段でも初対面で人に会うときに、どんな人なのか顔がわかっているほうが少し安心できますよね。

お客様が実際にコミュニケーションを取るのは、社長含めてスタッフの方々です。

その方々の写真を掲載することにより、より一層その企業への敷居を下げることになります。

【ステップ5】手作り感のあるデザインを変更する

webサイトを閲覧しにくる方々は、最初に見たwebサイトの印象ですぐ他のwebサイトに飛んでしまったり、閉じたりしてしまいます。
その判断までの間、約2秒とも言われています。

2秒で、中身を判断できるわけがありません。
第一印象のイメージで、見るに値すべきwebサイトかを判断しているのです。

中小企業のwebサイトでも、ひと昔前なら、手作り感のあるwebサイトでもまったく問題ありませんでした。
ですが、企業としてしっかりしているという印象を一瞬で持っていただくためには、その手作り感が残念ながら、マイナスイメージを持たれてしまうケースがあります。

必ずプロにデザインをお願いすべき、と言っているわけではありません。
ナビゲーション含めてお客様が閲覧しやすいようなデザインを実装できるかが重要なのです。

ポイントは、“コンテンツは手作り感を、デザインはプロの感覚を”です。

次回は、ステップ6からお話します。

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