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VOL.046 「差別化要素を発見しよう! その2」

●自分の魅力に気が付く7つのポイント

前回は「差別化要素を発見しよう」、というテーマで、実際にあったやり取りを問答形式で再現してみました。
お読みになって、皆さんはどんなことを思われましたか?

今回と次回は、その再現問答から抜粋して、差別化のポイントをまとめてみようと思います。
まず今回は、ポイント4までを考えます。

〔弁護士〕
 「いや~、何とか世の中の弱者を救いたいと思って弁護活動を行っていますが、民事関係はほぼすべて扱っているし、これという特徴ってないんですよね」
 ↓

【ポイント1】
そもそも「特徴がないだろう」、という思い込みからスタートしています。この“思い込み”がやっかいなもので、現実が正しく見えなってしまいます。
発想としては、“特徴がある”ことを前提に考えていくべきです。

〔弁護士〕
 「確かに、法人と個人ではまったく違いますね。私の場合だと、法人は不動産管理関係が多いですかね。個人は色々やってますよ」
 ↓

【ポイント2】
この前の会話では、離婚関係以外は全部取り扱っていると話しています。他と変わらないことを強調しているわけですが、大きな括りで個人向けか法人向けかを伺うと、法人が多いと語っています。
このように、最初は大雑把な切り口で構いませんので、因数分解のように分けて考えていきます。取り扱い金額の規模なのか人数なのか、なんでも結構です。
最初から一発で特徴を出すということではなく、大きな切り口から思考の突破口を開きます。

〔弁護士〕
「そうですね~、独立する前からやってきましたから、10年くらいはやっていますね」
 ↓

【ポイント3】
法人の中でも「不動産」というキーワードが出てきました。
他の事務所も取り扱っている、というネガティブなお話が続きますが、もう一つ突っ込んで考えてみてください。ここでは、取り扱い年数を聞いています。
10年という年数は、それだけで経験を踏んでいることがよくわかります。

〔弁護士〕
「ちゃんと数えたことはないですが、200件以上はやっています」

〔川添〕
「ということは、年換算で約20件、月換算で1.6件。これはすごいことじゃないですか!」
 ↓

【ポイント4】
10年のうち実際の件数を聞いてみると、200件以上という実績が出てきました。ここまでくると、他が同じくらいの実績を積んでいるところばかりとは思えません。
また、そこから年計算、月計算と落していくと、いかに数が多いかを実感できます。

いかがでしょうか。
お読みになって、自分の特徴が発見できる感触が何となく掴めてきたのではないかと思います。

次回はポイント5以降の解説、そして総まとめをお届けします。

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