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VOL.055【特別号】 「webサイトの運営について考える~自社でノウハウを蓄積することが大事~その3」

前号では、『webサイトにおける具体的な運営内容』について、お話しました。

今号では、具体的な運営方法をもっと掘り下げて、実際に何をすると良いのかといったお話をしたいと思います。

前号では、いろいろなwebサイトの運営方法をご紹介しましたが、その中でも、下記3点を取り上げたいと思います。

webページの更新
 ⇒最新情報の更新やサービス・製品ページなどの追加
アクセスログ解析
 ⇒自社のwebサイトに訪問したユーザーの動向を数値から分析
ニュースリリース配信
 ⇒各種メディア媒体や自社のお客様へ自社の情報を発信

まずは、「webページの更新」についてです。
これは皆様にとって、一番馴染みのある内容だと思います。

webサイトというのはその都度、情報を変えていったり、発信していったりしないと、陳腐化していきます。
つまり、自社サイトへ訪問するユーザーにとって、最新の情報を提供していくことが必要だということです。

店舗に置き換えてもそうですが、どの店舗でも同じ商品を1年中陳列していることはありません。たとえ、人気商品だとしても、 陳列場所や陳列の仕方を変え、ユーザーに購入してもらおうと工夫しています。

webサイトもこれと一緒で、ずっと一緒の情報だけではダメで、ユーザーにとって有益と思われるものをその都度、発信していくことが大事です。

馴染みのあるところで言えば、「ブログ」です。
誰でも気軽に、簡単に情報を発信できるというところから、本当に多くの方々が利用しています。
企業でも、社長ブログをはじめ、営業マンブログ、商品に関するブログなど、多岐に渡っています。

企業のwebサイト内だと、どうしてもいろいろな制約があって、紹介できないものをブログを通して紹介しています。

ただ、ブログを担当する方が通常業務で忙しく、なかなか更新できない、といった悩みも多く見受けられます。
弊社のお客様でもそういった悩みがあり、その場合には、運営体制の見直しをしたり、更新頻度を調整したりするご提案をします。

大事なのは

『定期的に更新する』

ことで、それが実現できるようなやり方を模索・検討する必要があります。

webサイトは生き物ですので、生きたものにしていく上でも、無理のないやり方を、お客様の社内事情にあわせてやっていくのが良いです。

続いて、「アクセスログ解析」についてです。
インターネットで検索したり、書店で探してみると、アクセスログ解析に関するいろいろな情報が紹介されています。

ただ、webページの更新に比べると、あまり馴染みのないものであったり、何をすれば良いのかが分からないといった課題もあります。

アクセスログ解析は、自社のwebサイトへ訪問したユーザーの履歴をもとに、

『自社のwebサイトがどのような状態にあるのかが一目で分かる』

ため、実は、計測を怠らずに行うことが大事です。

googleが無償で提供しているアクセスログ解析ツールで、試してみるのが良いかと思います。

今までやったことのない方であれば、まずは「どういうものなのかを見ること」
からはじめてください。最初は少し抵抗があるかもしれませんが、次第に慣れてきます。そうすると、見方も少しずつ分かってくるかと 思います。
初心者向けのアクセスログ解析に関する書籍なども出ていますので、それを見ながらでも良いかと思います。

既にアクセスログ解析を行っている方であれば、何かしらの指標を決めて行うことをオススメします。
指標といってもいろいろありますが、オススメしたいのが、「直帰率」と「離脱率」の計測です。
この率が高いということは、ユーザーが自社のwebサイトに何らかの不満を持っているのだと分かります。
つまり、その率を下げることで、ユーザーは満足し、お客様になる可能性が高くなると言えます。

また、「検索キーワード」の計測も行うと良いです。
今はYahoo!やGoogleといった大手の検索サイトでキーワードを入力して自社のwebサイトに訪問するユーザーがほとんどです。
統計的にも、ほぼ100%に近いユーザーがそのような行動を起こしています。おそらく、皆様もそうなのではないでしょうか。
どういうキーワードで自社のwebサイトへアクセスしているのか、また、そのキーワードから訪問するページはどこなのか、といった情報も見てみて、ユーザーにとって喜ばれるwebサイトへ変えていくことが大事です。

最近では、「なかのひと」というアクセス解析ツールもあり、どこの企業からのアクセスか、男性からのアクセスなのか、それとも女性 からのアクセスなのか、といったことまで分かるようになっています。

アクセスログ解析では、ユーザーの足跡を手掛かりに、ユーザーのためにより良いものを提供するヒントがたくさんあります。
「難しいからやらない」「よく分からないからやらない」、とあきらめるのではなく、試しにいろいろやってみてください。

最後に、「ニュースリリース配信」についてです。
これは皆様にも比較的馴染みのあるものだと思います。

自社の情報を世の中に出していくことですが、今まではマスメディアを通じた情報発信が一般的でしたが、インターネット化が進むにつれ、 ユーザー自身がいろいろな情報を検索し、見つけるようになってきました。
つまり、マスメディアを通じての情報だけでなく、自社の情報を直接ユーザーに届けることができるようになりました。

ただ、ユーザーに情報を直接届けるといっても、ユーザーが誰なのかが分かっているわけではありませんので、より多くのユーザーに自社の情報を見てもらえるよう、ニュースリリース配信サービスというのがあります。

代表的なところでは、「News2U」「バリュープレス」「アットプレス」「VFリリース」「DreamNews」などがあります。

このサービスを利用することで、彼らが提携している検索サイトや他サイトに自社の情報が紹介され、ユーザーが自社を認知しやすくなります。

ユーザーに少しでも認知してもらう上では、欠かせないサービスであり、こういったサービスをうまく利用することで、自社のプロモーション 活動につなげられます。

弊社もこのサービスを利用していますが、このサービスを使って、日経新聞をはじめ、女性誌や大手検索サイトに自社のサービスが記事として紹介されていますし、ここからお問い合わせをいただくこともあります。
やはり、多くのユーザーの目に触れることは、どの企業においても大事なことだと思います。
皆様もできることですので、是非試してもらいたいと思っています。

今号で『webサイトの運営』に関するお話を終えますが、大事なのは、

『自社の状況にあったwebサイトの運営方法を決めて、それを確実に行う』

ことです。

まずは実現できそうなところから行っていくと良いと思います。
難しいと一度でも感じてしまうと、どうしても腰が重くなってしまい、結果、何もしないことになり、自社のwebサイトが機能しなくなります。 これではもともとwebサイトを作った意味や目的を果たさないですし、自社の営業活動の機会損失、ユーザーとの接点を失うことになります。

webサイトの運営の仕方次第で、自社の集客、認知、営業、リピートなどが大きく変わってきますので、まずは、自社の状況を踏まえ、やれるところから手をつけてもらえればと思っています。

また、前々号でも触れましたが、webサイトの運営は、できるだけ自社内でやれるようにしてください。 最初のうちは、外部に委託するのも方法としてはありますが、社内にノウハウを蓄積していくことが企業としては大事なことだと思いますので、自社で運営できるように努めてみてください。

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