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睡眠中の花粉ストレスを和らげるための4つのポイント

1年を通じ花粉が飛散する中で、スギ花粉のピークは2月から3月。今時期、体調を崩されている人も多いのでは。東京都が2017年に都内の住民へのアンケート調査と花粉症検診の結果から推計したスギ花粉症推定有病率は48.8%と、2人に1人は なんらかの花粉症状で悩まされていると報告されています。花粉症を抱える多くの人が目や鼻がかゆい、頭がボーっとする症状に悩まされ、仕事に支障をきたすケースも少なくありません。厚生労働省のホームページに、行政的観点から調査した花粉症に効くと思われている民間療法が取り上げられています。漢方、鼻スチーム療法、鼻洗浄療法、ハリ…効果の有無は考え方次第。

翌朝のスッキリ度が違う。ぐっすり眠れる寝室の整え方

つらい花粉症の悩みは就寝時も続きます。「花粉症の症状が睡眠に及ぼす影響がありますか?」というアレルギー疾患対策推進協議会 (厚生労働省資料より) の問いに、半数以上の人が「翌日だるい」「熟睡できない」と回答するほど、花粉シーズンは眠りの質が低くなることが分かっています。そこで、クリニックでの治療の他に、就寝時の花粉症状を軽減できる室内環境の整え方を4つご紹介しましょう。

1. 花粉を室内に持ち込まない
服や帽子についた花粉を払い、手洗いやうがい、顔を洗い、身体についた花粉を洗い流す。靴下にも花粉がついているため、少し手間がかかりますが、帰宅後は靴下を履き替えることをおすすめします。症状の重い日は、帰宅後にシャワーを浴びて全身の花粉を取り除くことも忘れずに。

2. 部屋の湿度は50%前後を保つ
花粉症状の軽減に有効なのが、加湿です。加湿器や部屋干しをして湿度を50%前後に保ちましょう。湿度が高くなると、人の体は粘膜を保護する機能が働きます。一方、花粉は水分を含んで床に落ちやすくなり、結果として花粉症状を和らげることが期待できるのです。ぜひ寝室にも温湿度計を設置して、今日からでも取り組んでみてください。

3. 寝具は花粉ブロックタイプを選ぶ
寝室には空気清浄機を置き、シーツや枕カバーは、花粉のつきにくいポリエステルや化学繊維の素材を選ぶことも忘れてはいけないポイントです。ベッドではなく床や畳に布団を敷いて眠っている人は、落ちている花粉をそのまま吸いこんだり、身体についたりする心配があります。就寝時の花粉症状でお悩みの人には、床からの距離があるベッドがおすすめです。そして空気清浄機でキャッチできない花粉は、水拭きして花粉をしっかり取り除くと花粉が室内に広がることを防止してくれます。

4. ユーカリのアロマで深呼吸
鼻づまりで悩んでいる方にイチオシのアロマオイルは、「ユーカリ」です。マグカップに、水を入れ、ユーカリの精油を2~3適たらすだけで即席アロマカップのできあがり。ユーカリには、抗菌・抗ウィルス作用や免疫力を高める効果が期待できると言われています。

症状が重い日は早めに帰宅、眠る準備を整えたら、いつもより長めの睡眠を心がけて花粉ストレスをためないよう過ごしてください。

いろいろ試したけど効果がない人へ。花粉から逃れるツアーはいかが?

花粉症で悩む人が多い時期、そんなニーズに応えるべく、花粉ビジネスは加速しています。2017年3月にリリースされた、花粉を水に変えるマスクや2018年2月に発売された花粉プロテクトピローなど花粉のタンパク質を水に変えるDR.C医薬株式会社のハイドロ銀チタンを使用したアイテムが注目を集めています。

オラクルのソリューション「ソーシャルクラウド」を使って、昨年から今年にかけて花粉に関連する人気のハッシュタグを見てみたところ、「#ドクターに言われた衝撃的な言葉」6,792、「#花粉症」1,723、「#花粉症対策」1,000、「#花粉」468、「#花粉対策」551と、続きます。上位のハッシュタグ「#ドクターに言われた衝撃的な言葉」は、花粉症のアレルギーテストを受けた人の声が集まっており、花粉症に対してクリニックでの対策をはじめている人も多いようです。

予想外に花粉のテーマとされているのは、「マスク着用時のメイク法」という内容です。マスクをとるとメイクが崩れやすいというデメリットを回避するための具体的な方法が花粉症女子の話題を集めています。

ソーシャルクラウドを使うと、花粉の季節特有の最新ニュースもキャッチしやすく、「花粉」、「花粉症」というキーワードで消費者がどんなことを話題にしているかが、一目瞭然です。簡単なキーワード設定だけで情報収集できるため、リアルな市場分析に役立ちます。

先にも取り上げた厚生労働省が行った調査資料によると、「鼻閉を伴うアレルギー性鼻炎患者の労働生産性の低下による経済的損失」は日本全体で、年間4兆3,966億円と推定されています。花粉の時期は、社員の健康管理を担っている人事部や経営者にとっても頭を悩ませる問題の1つになっています。

JALが提供する「花粉から逃れるツアー」をご存知ですか?人工的に植えられたスギの少ない北海道や沖縄県、東京都では小笠原諸島など、「避粉地」への旅のこと。約1週間で5万円前後のお手軽な価格が魅力です。沖縄でもシーズンオフのお得なプランが用意されています。花粉の飛散がピークを迎えると、仕事に手がつかない人や欠勤者が増えるとも。「3月~4月は、花粉のない場所で仕事をする」と、割り切った発想で、この時期だけリゾートオフィスに移動すると、仕事のスピードアップにつながり、社員のQOL(quality of life:クオリティ・オブ・ライフ)も向上していくことでしょう。

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