イメージアップもダウンもさせてしまうSNSのパワーの源は、実は無意識にシェアしている個々のアクションだったりするのです。
つい数日前に、アメリカン・プレス・インスティテュートとシカゴ大学の広報研究センターが中心となって、どれくらい本気でSNSのニュースを信じているかを調査した「メディア・インサイト・プロジェクト」が発表されました。
調査対象はアメリカ国籍の1,489人を対象に、昨年11月から12月までを実施した結果を、ざっくり紹介します。
66%は、Facebookからニュースを受け取り、うち48%は友だちからシェアされたニュース。しかも友だちがシェアした内容ならば、信じられるとの回答をしています。
これって、ニュースの内容を信じるというよりは、友だちを信じてるってことではないかと。
「メディア・インサイト・プロジェクト」では被験者に投稿を読ませて、その後ニュースがどのようにシェアをされ、拡散していくかのかを追っかけました。
自分の信頼している友だちからの情報で、かつソース元も信頼できるメディアだと判断した場合は、メディアのニュースレターに登録するという「CV」まで獲得できるという結果も。さらに興味深いのは、自分のニュースをシェアしてくれた人をフォローするという傾向が非常に高いことも分かったのです。
▼調査のプロセスと投稿の内容については、下記の調査結果に詳しいので、興味のあるかたはご覧ください。
https://goo.gl/EDGIW3