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日中に眠気を感じている人は8割以上!ぐっすり眠れる寝室の条件とは?

午後の仕事をスタートしようとデスクに戻ると、まぶたが重く、作業がはかどらないという経験はありませんか? 昼の2時前後は眠気を催す時間帯と言われています。眠気が長く続くと仕事にも影響を及ぼします。睡眠マネージメントは、働くオトナの大きな課題の1つです。

眠りにまつわる悩みや困りごとを軽減するために、2017年3月に原宿で限定開設していた「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」は、待ち時間が出るほど賑わっていました。人気の睡眠カフェが、今度は「ネスカフェ×全日本ベッド工業会 睡眠カフェ」という名前で、銀座のCHAIRSに8月31日~9月9日の間オープンします。トピックスは500円で最大3時間仮眠ができることで、早くも注目を集めています。

日本人の平日総平均睡眠時間は7時間29分。昭和61年から減少傾向

調査会社クロス・マーケティングが平成28年4月に行った、睡眠の満足度の調査によると、日中に眠気を感じている人は8割以上という結果が報告されています。その背景には、職業やライフスタイルによって満足のいく睡眠時間を確保できない事情があるようです。総務省の調査では、日本人の平日総平均睡眠時間は昭和61年から少しずつ減少しており、平成23年は7時間29分と報告されています。転職やライフスタイルを大きく変えることで睡眠時間を確保することが難しい人は、寝室と就寝前の習慣を見直して睡眠の質を上げる方法が現実的かもしれません。

寝室に適した色は、ブルー&イエロー

イギリスのホテルサイト「Travelodge」で行われた2,000人を対象にした寝室の色別に睡眠時間を計測した調査によると、睡眠時間の多い(=長く眠れる)寝室の色は、上位3位から、ブルー、イエロー、グリーンという順番であることが報告されています。この集計による最も睡眠時間が短かったのは、神秘的で想像力を掻き立てる色として知られるパープルでした。

インテリア製造小売店aflatのウェブサイトによるとインテリアのカラーコーディネートを行う際は「ベースカラー」、「メインカラー」、「アクセントカラー」の3色を決めて配分を考えるのが色彩計画のポイントと記載されています。ベースカラーとなる床・壁・天井など室内の面積の70%を占める色には、基本色の白、ベージュ、アイボリー(乳白色)を用います。続いてベッドルームの印象を左右するメインカラー選びをしてみましょう。カーテンや壁紙、ラグなど全体の25%ぐらいの配分になることを想定し、ここは寝室に適した色という調査結果にならって、ブルー&イエローを使ってみては。最後にアクセントカラーは、ポイントにする色です。空間全体に変化をつける役割があります。クッションや壁紙の一部など寝室の5%の割合で配分し、遊び心を加えてみましょう。寝室全体の模様替えはハードルが高いという人は、手軽に取り入れられる、枕カバーやシーツの色を変えてみるのもおすすめです。自分らしさを追求したい方は、Pinterestの寝室コーディネートを参考に、映画のワンシーンに出てくるような寝室を目指してみては。手軽に部屋の印象を変えられる壁紙も部屋の雰囲気ががらりと変わって一気におしゃれな寝室に仕上がります。輸入壁紙専門オンラインショップWALPADIYインテリアショップDecor Tokyoなどが人気です。

今すぐやめたい!睡眠を邪魔する2つの習慣とは?

寝室に雑誌や、パソコン、書類などを持ち込んでダラダラ過ごす空間にしていませんか?「寝室は寝る場所」と意識づけることは、寝つきを良くして深い睡眠へ入るための重要なステップです。寝室で仕事やネットサーフィンをする行為は、就寝時間を遅らせることはもちろん脳を興奮させてしまうため、睡眠には悪影響です。寝室はシンプルに寝具と足元を照らすフットライトだけ。書類やパソコン、雑誌などはリビングへ移動させましょう。就寝30分前は、ほのぐらいリビングゆったりと過ごし、うとうとしたらベッドに移動しましょう。この習慣を身につけるだけで翌朝の熟睡度が違うはずです。ついつい夜更かしをしてしまう人は、眠りにつく時間から逆算してアラームを鳴らす習慣を取りいれてみては。この音が鳴ったら入浴し、身支度を整えるなどルールを決めましょう。

寝ながらのスマホ操作もNGです。夜になると睡眠物質のメラトニンというホルモンが多く分泌され、体温を下げて眠くなります。スマートフォンのブルーライトを浴びる行為は、メラトニンの分泌を妨げる原因であることがわかっています。就寝時は、テレビやパソコン、ラジオの音、豆電球のスイッチもオフにして眠りにつきましょう。スマホの充電器は寝室以外の部屋にセッティング。メールをしたいときは、寝室以外の場所で操作する決まりを作ります。夜スマホから朝スマホへ変えることで目覚めもスッキリします。

光を味方にすることが快眠の新常識!日中眠る人は遮光カーテンを。朝起きられない人は、光目覚まし時計を

人の体内時計は、24時間と10分程度ということが分かっており、地球時間の24時間に調節しているのが光です。光を浴びることで体内時計のスイッチが押され、身体が目覚めます。夜勤明けの朝から昼にかけて睡眠をとる人は、朝方帰宅途中は、サングラスをかけ、遮光カーテンをひいた部屋に戻ることで光を遮りましょう。光を遮ることで体内時計の目覚めのスイッチが押されることを防止し、日中睡眠をとるというリズムに体内時計を整えてくれます。睡眠不足で起きられないという人は、光で起こしてくれる「光目覚まし時計」が目覚めを助けてくれます。起床したい時間の少し前からライトが徐々に明るくなっていくという仕組みで、医療機関でも体内時計がずれて朝起きられない人には光療法器具が活用されています。

9月3日は睡眠健康推進機構が制定した秋の睡眠の日です。睡眠の特性を知って仕事やプライベートのパフォーマンスを上げてみてはいかがでしょうか。

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