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子どもの衣料費年間予算40,000円でやりくりする、子育て世代の財布の中身 ~靴編~

アマゾンのベビーシューズランキングを見てみると、ニューバランス、ミキハウス、イフミー、ナイキの名前が上位に並びます。歩きやすい、走りやすい、足の成長を見守ってくれるような良質な靴を子どもに履かせたいそんな思いから、子ども靴を選ぶときは、評判のいいシューズメーカーのものを購入することが多いのではないでしょうか。
とはいえ、シューズメーカーのこども靴は一足4,000円前後が主流。毎月食費、交通費、住宅費など日々の生活費をやりくりするのに苦労する家庭も少なくないはずです。

2009年に玩具メーカーのバンダイが子どもの1年間の衣料代の調査を行ったところ、平均金額は年間 40,900 円という結果が報告されています。その中でも靴の出費はお財布に響きます。個人差もありますが、子どもの足の成長は、約3歳までは3カ月で0.5cm~1cmのペースで拡大し、以降は半年で約0.5cmずつ大きくなると言われています。そのため洗い替え用の靴を加えると3カ月に1回、2足以上の靴の購入が必要。1年間の子供の衣料代の平均 40,900円は、あっという間に超えてしまいます。

安い靴を買わない慎重派も多い、その理由は?

靴にお金のかかる悩みについて、「すぐ履けなくなるので、2千円以下の安い靴を買えばいい。1cm以上大きいサイズを購入、フリマで購入してみては。」というアドバイスを受けることもあります。しかし、安価な靴はソールの硬いものが多いため、親からすれば製品の安全性などに懐疑的な見方をしてしまいます。
縫製をよく見ると目が粗く、雑なものもあるという声があがります。また、お下がりの靴は、外側または内側がすり減るなど、前の持ち主の歩き方の癖がついているため、次の子の足に負担のかかることも考えられます。といって大きいサイズの靴だと、中で足が動き、つまずきやすくなります。

幼児の足の骨は軟骨状態で、足根骨が全部そろうのは4歳を過ぎた頃と言われています。そのため、成長に合わせた靴選びは子どもの健康のためには重要です。そして靴のせいで「足が痛い」ことを、うまく親に伝えられない子もいます。そういったことから、子供靴の購入は、足の測定をしてくれる専門のシューズフィッターのいる百貨店で購入するといった慎重派のママも、少なくはありません。

靴の下取りサービスで、靴が買えない子どもたちにも目を向ける

せっかく買った靴も、あっという間に履けなくなってもったいない。そうお考えなら、下取りを利用してみてはいかがでしょうか。
西武・そごう各店舗のこども服売場では靴の下取りコーナーを設け、子ども靴1点に対して税込5,000円以上で500円の割引券を配布しています。下取りした靴は、靴を履けずに生活しているアフリカのザンビア共和国に届けられます。靴の下取りサービスは、他にもイトーヨーカドー、イオン、ダイエーなどで行われています。こういったサービスを利用すれば、もったいないと思う気持ちが少しは軽くなりませんか?履けなくなった靴を有効に使って、新しい気持ちで靴を購入できます。

また、子連れで百貨店に行くのは大変という人は、アディダスニューバランスムーンスターイフミーアシックスといった人気シューズメーカーのウェブサイトから、足の計測シートのダウンロードができます。購入経験のあるお気に入りのメーカーの計測シートをプリントアウトして、足のサイズを測ってからネットで購入してみてはいかがでしょうか。

子ども靴の買い替えサイクルを、もっと効率的に回したいと考えている人は、セールの時期にややサイズの大きい靴を20%~30%OFFで購入してみては。子どもの足の成長スピードを予測し、安い時期に少し大きめの靴を買っておくようにすると、意外に靴の出費が抑えられますよ。

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