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2017年 #花火 のBuzzからリアルな花火大会のアレコレを調査

今週の土曜日(2017年7月29日)は、全国の人出ランキングの8位に選ばれている、隅田川花火大会が開催されます。昨年度の同大会には約95万人が見物に訪れ、東京の夜空を眺めたそうです。
2017年の6月にオズモールの行った調査によると、「今年の夏は花火大会に行く?」という質問に対して7割強もの人が「花火大会に行きたい」と回答しています。花火大会は、浴衣や小物を選び、浴衣に合ったヘアアレンジを決めるといったわくわくするステップを1つずつ踏みながら当日を迎えます。そのシチュエーションが夏のデートのドキドキ感を演出してくれます。人混みの中をうまくかき分けながら歩くのも、花火大会に行かないと体験できない楽しみなのかもしれません。

今夏一番人気は、しまむらの浴衣セット

浴衣や和装グッズを選ぶ作業は、心躍らせるイベントの1つです。
普段着に比べ利用頻度の低い浴衣は、安くてかわいい柄もので十分。ということで、今夏も飛ぶように売れているのが、浴衣・結び帯・腰ひも・下駄がセットになった「シマムラの浴衣セット5,800円」。トレンドを抑えたデザインはもちろん、冷感素材のタイプは汗をかいてもべたつかず、着心地が良いと人気が集中しています。また、しまむらでは、同じサイズ、同じ色の商品は1店舗に1点のみという【多品種少量主義】を採用しているため、購入した浴衣が同じエリアのシマラーと、かぶりにくいという利点も。ここが、UNIQLOの浴衣(約6,000円 下駄ナシ)と異なるうれしいポイントです。

しまむらの好調な売り上げには、「洗える浴衣」という当たり前をキャッチコピーに、「洗濯機で洗えてコスパが高い!」という話題につなげた宣伝も、ひと役買っています。

しまむらの売上速報ページを見ると、前月と比べ客単価は微増ながら来店客数が増え、売上高は既存店ベースで106.4%、7月度の売上は前年実績を上回ったと記載されています。

人混みが苦手なひと必見!スマートに花火を見る方法

人混み・場所取りが苦手!という人は、「花火が見えるレストラン」でゆったり食事をしながら花火を楽しむのはいかがでしょうか。奮発して「お部屋で花火大会が見られるホテルのプラン)」や、温泉につかりながら花火鑑賞のできるプランなど、魅力的な宿泊情報を探してみては。

海と花火を両方楽しんで1日でぎゅぎゅっと夏を感じたい人には、葉山海岸花火大会(森戸海岸・一色海岸)をおすすめします。今年の花火大会は終わってしまいましたが、一色海岸はアメリカのニュース放送局CNNで「CNNが選んだ世界のビーチ100選」にも選ばれた美しい浜辺も見どころです。

花火大会中止が続出!?その原因とは

今年は、各地で花火大会中止や危機的状況の場所が続出しています。年々見物客が増え、花火大会の開始時間直前や、帰宅時間帯の混雑が将棋倒しや喧嘩などの原因になることも。安全にイベントを成功させるには、警備費やマナー違反対策費が必要で、来場者が増えるほどその費用は増大する一方です。そこで仙台市花火大会では、運営費から捻出する警備のための資材や人件費を上げ、増大した分を賄うため企業に協賛を求め、募金を集めています。今年中止とされていた鎌倉花火大会が、クラウドファンディング「iikuni」で支援を募り、目標金額1,000万円を達成したことは有名。花火大会開催を熱望した約600名が出資したそうです。
このような状況では、来年の開催が危ぶまれますが、隅田川花火大会では、人工知能 (AI)がSNS投稿を監視し、警備を強化するシステムを導入します。
この取り組みは、隅田川花火実行委員会とAIベンチャーの株式会社Spectee(スペクティ)が全国で初めて取り入れ、人工知能を使ってSNS上の投稿情報、画像などを自動収集・解析し、会場周辺の事故やトラブル、交通情報、気象情報などをリアルタイムで抽出するという構造です。安心して花火を楽しむために最新技術が支えてくれるおもしろい取り組み。AIが警備の強化にひと役買ってくれることに期待しましょう。

»2017年の花火大会の日程はこちらをご覧ください

SNS解析ツールNapoleonCat

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