PRによる情報発信で認知、集客する

クライアント
株式会社ねむログ
プロジェクト
おひるねカフェcorne(コロネ)
カテゴリー
店舗
対象URL
http://www.corne.jp/

おひるねカフェcorne(コロネ)は、株式会社帝人のグループ会社である株式会社ねむログが運営するカフェを併設した女性専用の睡眠を気軽に取れる新しい業態店舗として2013年11月19日にオープン。

神田神保町と言う場所柄「いま睡眠を取りたい」「少しでも体を休めたい」と思う働く女性が想定顧客。商圏は、特定エリアの「店舗から徒歩10分圏内の働く女性」、広範囲エリアの「営業で神田神保町に来る女性」の2つ。

行きたいと思ってすぐに行ける比較的狭い特定エリアでの集客施策、普段はエリア外にいるが神保町に訪れる機会がある時に思い出してもらう広範囲エリアの集客施策が本プロジェクトの重要なポイント。

ビー・オー・スタジオは、この新しい業態店舗のオウンドメディアによるマーケティングプラットフォーム化を総合的に支援。

株式会社ねむログ

  1. HOME
  2. 実績紹介
  3. 株式会社ねむログ

サイトは、PRによる認知・集客後から活用

ビー・オー・スタジオは、想定顧客のカスタマージャーニーによる評価を実施。店舗集客するためには、ウェブだけの戦略では限界があると判断。話題性を作れる新業態の店舗だったことから第三者視点による評価が得られるPRを集客施策の中心として提案。広告は特定範囲エリアのリアルでのみ展開し、ウェブでは一切行わないことも提案。

サイトは、キャンペーン、プレゼントなどの即時情報と第三者で評価された情報の掲載、顧客が認知した後のコミュニケーションの場として、モバイルを中心に設計。ソーシャルメディアについても積極的に活用すること、店舗利用した顧客のロイヤルカスタマー育成に向けたサイト運営の総合支援についても提案。

継続的に話題性のあるPRを企画

話題性のある新業態の店舗であったことからそのメリットを活かしたPR活動が効果的と考え、継続的にPRを実施。ビー・オー・スタジオは、PRの企画、サポートを継続的にサポートしているが、オープン時の記者発表会、プレスリリース、メディアアプローチ、当日のサポートも対応。

継続した話題作りの実施案の一つとして「日本デザイナーズ学院」との協業を提案。協賛企業向けの内覧会、記者発表会で従業員がすべての説明をしてなくても店内を回遊することで、コロネがどんな店舗なのか、何をやろうとしているのか、何が出来るのかが理解できる展示物を日本デザイナーズ学院の学生に制作してもらうという内容。 日本デザイナーズ学院側は、実店舗で使われる展示物を制作するという観点から質のよい授業の題材になる点、コロネ側は「日本デザイナーズ学院」に店舗紹介の展示物を制作していただいた、という事実をプレスリリースで発表することが出来る点から実施。リリース後は、各メディアにも取り上げられ、これをきっかけに取材も増加。

それ以降も春は「就活キャンペーン」、夏は「ひんやりタオルのサービス提供を開始!」などその時期にマッチしたキャンペーンの企画や季節感だけではない企画も実施。キャンペーンのみならず「快適空間をより向上させるために、マッサージチェアを導入!」といった環境整備などについてもプレスリリースを行い、PRによって認知を図る提案を継続的に実施。

特定エリア向けには、少額予算でリアルの広告展開

特定エリア向けには、店舗運営の基本となる近隣でのチラシ配りから、郵便局が行っているエリアを限定した法人向けの年賀状サービスの利用、地域密着フリーペーパーへの掲載、大手書店の書籍ブックカバーにコロネの利用の特典を付けるなど複数の広告の企画からクリエイティブまでを継続的に提案、実施。

ロイヤルカスタマー育成に向けたPDCA

サイトは、タイムリーに情報発信ができる最低限のCMSを導入。その後、情報更新の箇所と頻度によって部分的にCMSを追加導入することで現場の効率性を高める運用をサポートしている。

現在は、顧客が店舗で受けるサービスの満足度はどうすれば上がるか、リピート客にとってのベネフィットは何か、全体の稼働率を上げるためにはどうしたらよいか、など来店顧客の把握とロイヤルカスタマー育成に着手。

その為に必要な顧客の状況を把握する簡易システムを構築。顧客が利用する時間帯・曜日・顧客単価の把握、季節要因とサイトのアクセス状況とも合わせてモニタリングするなど、店舗におけるサイトの役割を仮説検証しながらPDCAを実施。またプレミアム会員となる制度も導入し、会員メリットの為の検証にも着手。

一例として、朝の集客、稼働が課題であったことから早朝利用する顧客を分析。顧客の深夜バス利用が浮き彫りとなり、深夜バス利用の顧客向けにキャンペーンを提案。現在はバス会社と提携するなど、より高い顧客満足を提供している。

お問い合わせ・ご相談はこちらcontact@bostudio.co.jp