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ウェブサイトリニューアルのタイミングは今! サイト構築の際に求められる6つの要素

貴社のウェブサイトは、作ってからどれくらいたちますか? まだモバイルに対応していない作りだとしたら、今すぐにでもリニューアル(アップデート)を検討してください。日本はもちろん、世界を見渡してもモバイルでウェブサイトにアクセスする率はPCを上回っています。たとえB2Bを対象にしているサイトであっても、モバイル化は必須。加えて新しいブラウザに対応しないままのウェブサイトは、ビジネスに支障をきたすことはあっても、利点になることは1つも見あたりません。

ウェブサイトが更新されないままだと、どんな弊害があるか

企業サイトはいわば会社の顔であり、閲覧者はサイトを通じ信頼感や逆に不信感を抱くことになります。スタンフォード大学が2002年に公表した調査結果でも、「75%」もの人が企業の信頼性をウェブサイト設計から判断していることが記載されています。
サイト炎上や、SNSでディスったり、ディスられたりがなかった時代から15年以上もたった今では、間違いなく「75%」以上の数値になっているはずです。

古いままのサイトでビジネスに不利になる点をピックアップしてみました。

  • 企業イメージを損ねる
  • 時代遅れ、企業体質が古いままと思われる
  • サイトの安全性に不信感を与える
  • 募集しても人材が集まらない
  • 新規パートナー、クライアント獲得の障壁となる

企業サイトのリニューアル(アップデート)は3年おき?それとも4年?

グローバル企業の中にはブラウザが新バージョンに更新されたタイミングでリニューアル、という例もありますが、スモール&ミッドビジネス(中小企業)では現実的ではありません。目安になる数値を調べたところ、米国Bizジャーナルで専門家の指摘する「2~3年毎」がみつかりました。ただしこの年数も、企業規模やビジネスの内容によるため、鵜呑みにはできません。では何を基準に、サイトのリニューアル時期を判断したらよいのか。

5つのチェック項目を作ってみました。

  • ウェブサイトのトラフィックが減った
  • ウェブからの問い合わせが少なくなった
  • モバイル対応できていない
  • 常時SSL化をしていない
  • サイトの中でFlashコンテンツを使用している

これらに1つでも思い当ったら、すべてをクリアにできるよう、サイトリニューアルを要検討です。
その理由を以降、1つずつ説明していきます。

ウェブサイトのトラフィックが減った

コンテンツが更新されていないままでは、SEO(Search Engine Optimization、検索エンジンの最適化)に不利です。テキストボリュームが十分であっても、サイトの構造が古いままではクローラー(Googleはウェブクローラー)がスルーしてしまう。結果トラフィックが減少。
一方、検索サイトで上位表示されるページは更新頻度が高いだけでなく、多くの関連リンク(外部、内部をバランスよく)を設置しています。古いままだとリンク切れも放置されたままである場合が多く、それがダイレクト(URL直打ち)で流入してきた訪問者にわかってしまうと、不信感を与えることにも。ユーザーをクライアント候補に置き換えて考えてみてください。大袈裟でなく、信頼性の低いサイトが、せっかくのビジネスチャンスを逃すことにもなるのです。

ウェブからの問い合わせが少なくなった

ウェブサイトそのものが目に触れる機会が少ないため、問い合わせが少なくなるのは当然です。しかも古いメールフォームをそのまま実装していると、自社サイトが「攻撃」されることも十分考えられます。メールサーバとウェブサイトを一緒に運用している場合は注意が必要です。ウイルスの被害を受けた自社サーバが、次の瞬間ウイルスメールを拡散した【犯人】になる事態にもなりかねません。

モバイル対応できていない

先にも述べたように、モバイル対応は必須です。すでに「自社サイトはモバイル対応済み」という場合でも、使い勝手が悪かったり、表示スピードが遅かったりしたらとても残念ですよね?
最新のブラウザに「有利」な設計になっているかどうか、Googleのモバイルフレンドリーテストを実施してみてください。

同時に、PCとモバイルの両方のウェブパフォーマンスが計測できるページスピードインサイトで、表示スピードをチェックしてみましょう。

常時SSL化をしていない

2018年7月現在、httpsでないサイトにはChromeのアドレスバーには「保護されていません」というアラートが表示されます。

「http」は「HyperText Transfer Protocol」の略で、インターネットの転送ルールを使ってハイパーテキストをやりとりするという意味です。もう一方の「s」の付いた「https」は、セキュア(安全)にやりとりをしていることを、鍵マークで示しています。

これまで個人情報をやり取りするメールフォームや、IDとパスワードでログインする、会員向けページだけをhttpsにしていた企業も多いことと思います。アップデート以降は、「全ページのhttps」化を考えてみてはいかがでしょう。今後、ますますユーザーの間で、フリーWi-Fiや公衆Wi-Fiを利用できるシーンで、「httpsでないサイト」に接続することは、端末の情報が抜き取られたり、改ざんされてしまう【危険】の伴う行為だという認識が広まっていくことを考えると、一刻も早くSSL対応を急ぐべきです。

サイトの中でFlashコンテンツを使用している

iPhoneやiPadでFlashの使われたコンテンツが閲覧できないのは、8年前に遡ります。当時の通信環境において、モバイルで「.swf」を再生することが、どれだけストレスであるのか。またオープンなウェブ標準を採用する考えと開発環境を目指すにあたり「AdobeのFlashは閉鎖的なシステムである」と、生前のスティーブ・ジョブスは述べていました。他にもFlashの脆弱性を悪用した個人情報の抜き取りや、ウイルス攻撃など、セキュリティ面の問題が指摘されてきました。そしてAdobeは2020年にFlash Playerのアップデートと配布を廃止すると、公式ブログを通じて発表。かつて、ウェブサイトのヒーローグラフィックがFlashで切り替わるデザインも流行りましたが、もはや「負の遺産」でしかありません。

上記のチェック項目に1つでも当てはまるようなら、今すぐ自社サイトを見直してみましょう。

ビー・オー・スタジオは、以下の6つをキーファクターに、企業ウェブサイトの設計を行っています。

  1. 検索に有利なSEO施策
  2. 表示スピードとモダンブラウザへの対応
  3. デザインを含め閲覧のしやすさ
  4. 送信フォームをはじめ操作性を重視
  5. 高アクセシビリティ
  6. セキュリティ対策

自社サイトの修正、あるいはリニューアル(アップデート)をお考えでしたら、お気軽にお問い合わせください。

SNS解析ツールNapoleonCat

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