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多言語サイト構築 (1) 2020年に向けた相談事例

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせ、海外からの訪日客数が増え始めています。
B2Cにおいては販売や来客の増加、B2Bにおいては市場開拓のチャンスとみて、各企業が事業の海外対策に乗り出しています。

多くの訪日予定の外国人がインターネットを使って情報収集をするため (訪日旅行データハンドブックより)、そういったユーザーに向けそろそろ具体的な対策を検討する企業や自治体が増えています。実際弊社にも「2020年になる前に海外向けサイトを準備したい」といった相談は少なくありません。

既存ウェブサイトに英語サイトを追加したいという相談

あるクライアントは、すでに充実したウェブサイトをWordPressにて運用されていました。しかし日本語が中心で、英語ウェブサイトについては数ページ程度しか構築しませんでした。ビー・オー・スタジオには、日本語ウェブサイトと同等のボリューム(10数ページ~100数ページにおよぶ)になるよう、英語ウェブサイトを構築したいと、相談がありました

ビー・オー・スタジオの提案

クライアントの要望を汲み取り、ビー・オー・スタジオは既存のシングルサイトのWordPressをマルチサイト化し、日本語ウェブサイトと同じ仕様の英語サイトをサブドメインで連携させ、構築しました。具体的には、英語サイト向けのHTMLのlang属性や検索エンジン向けのXMLサイトマップを別に準備し、言語ごとにSEO戦略を立て実施。WordPressのテーマファイルであれば、同じテーマファイル内で日英の条件指定を行い、表示切り替えを行うことで一元管理を可能にしました。

100数ページに及ぶ原稿の翻訳は期間・費用にコストが掛かるため、wovn.ioのような機械翻訳と手動翻訳を併せ持ったサービスを提案しました。wovn.ioは翻訳APIを利用するためサービス停止等のリスクはあるものの、開発元ではWordPressプラグインを配布しているため、導入コストが低くすみます。しかも英語だけでなく、多言語ウェブサイトの構築をスモールスタートで始められます。

新規で日英言語のウェブサイトを立ち上げたいという相談

別のクライアントのケースでは、同社のウェブサイト新設にあたり多言語化を想定して構築。CMSの導入はせずに、すべて静的ページで実装をしています。新規立ち上げということで、当初クライアントの希望は日本語・英語のウェブサイトを構築する要件で、将来的に中国語や韓国語の導入を予定するものでした。
ビー・オー・スタジオは各言語の単語が雑多になることを避け、拡張性を考慮したデザインと情報設計を心がけました。

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