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ウェブサイトの運用、ちゃんとPDCAを回していますか?

「ウェブサイトをリニューアルして公開したものの、成果があったのかどうか、よくわからない」
「リニューアル後の運用を、具体的にどうしていけばいいのかわからない」

よくクライアントから聞く言葉です。

貴社のウェブサイトがYahoo! やGoogleなどの検索サイトにインデックスされるまでには、ある程度の時間がかかります。そしてサイト公開後の「運用」をはじめてから、「効果」が見え、把握できるようになるのです。その具体的な「運用」について、ビー・オー・スタジオの例をとって、ご紹介していきます。

ウェブサイトでPDCAを回す、その具体的な方法

ビー・オー・スタジオでは、お客様との定例会を開催(お客様の状況や事情に応じて週1回から月1回の頻度)しています。定例会が何のためにあるかといえば、現在のサイトの状況をサイト管理者とサイトオーナーとで共有することにあります。
サイト管理者とオーナーが同じ場合もありますが、今回のケースでは「サイト管理」をするビー・オー・スタジオが、オーナーに「アクセス解析」と「効果測定」を提出する体で、話を進めていきます。
定例会の議題にあがるのは、前回のアクセス解析から読み取ったユーザーの行動履歴から浮かび上がった課題です。直近のアクセス数や滞在時間など、アナリティクスレポートでクライアント側も数値が見つけやすい部分だけでなく、そこから深読みをした「改善案」や追加の提案をしています。

ウェブサイトの現状を分析、見直すべき点を明らかにする

ビー・オー・スタジオは、ウェブサイトのクオリティを上げていくことが集客につながると考え、定例会ではサイトオーナーに「課題」を提示しています。すなわちアクセスの多いページでは、「どこ」が吸引力になっているのか。逆に離脱の多いページでは、「どこが」が問題になっているのか。訪問者にサイト全体を巡回してもらい、印象付けて、情報を持ち帰ってもらう。再びアクセスしてもらうよう、一定の更新頻度ときめ細かい「改善」で、リピーターを増やす取り組みも行っています。

例えば、あるB2C向けウェブサイトの運用では、コンテンツの中で再訪者の多かったページ、オーガニックサーチで特定のキーワードによって着地したページに集客のヒントがあると考え、「効果測定」を行ってみました。先の経験則から導き出した検索語に搾り、テーマのLP(ランディングページ)を設置。同じワードから共起語と関連語をピックアップし、リスティング広告を展開。すると、狙い通りに新規のクライアント候補がLPに着地。ただ、集客はできたものの、CV(コンバージョン)には至らず、次に「ボタンの色変え」と「フォームの改修」を試みることにしたのです。

「効果検証」から、新たなPDCAをスタート

サイトオーナーの期待する「新規クライアントの獲得」を実現するため、CV率の向上を目指しフォームの改修を進めました。前回のLPでは「ボタン」をクリック(スマートフォンではタップ)すると、入力フォームは別ページへ遷移させる仕組みでした。改修案は、ページ内にフォームへジャンプするアンカーを設置し、ボタンのクリック後にページをロードする時間を省く仕様としてワイヤーを提出。オーナーから承認を得た後、すぐに実装に取り掛かりました。
LP改修後、ジワジワ効果を発揮。リスティング広告から流入して来た訪問者の、最終出口を踏む率が前回より確実に上がりました。

このように、ビー・オー・スタジオはウェブサイトの「問題」と「課題」を洗い出し、それに対応する改修および施策をしっかり行うことで、クライアントに喜ばれる「結果」につなげ、信頼を獲得しています。まさに継続は力なり。プロジェクトの規模の大小にかかわらず、PDCAをしっかり回し続けることが重要です。

自社のウェブサイト運用を見直したい、あるいは成果を出したいとお考えでしたら、お気軽にご相談ください。
コーポレートサイトのPDCAサイクルは、実績紹介でも詳しくお伝えしています。

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