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半年でInstagramのフォロワー10倍増。ファンに向き合うコンテンツを投稿

  • 自社ブランドの認知を高めたいが、どうしたらよいのか。
  • サービスを理解して、より多くの人に使ってもらうための方法を教えてほしい。
  • 社内リソースが足りず、広報活動が思うように進まない。手を貸してくれないか。

上記はビー・オー・スタジオが受ける相談内容のうちの一部です。
業種やサービスは違えども、皆「どうしたら」顧客と接点が築けるかに悩み、その方法を模索しています。
とくにここ数年は、消費者の広告離れが顕著であると同時に、「広告臭」に嫌悪感を抱く傾向も強くなっています。

B2C向けの商材であればなおのこと、かつてのようなマスメディアの広告に頼った宣伝だけでは、期待通りに進まないことも。一方で、潤沢な宣伝費を確保できないメーカーや店舗の場合では、社内でSNSを運用し、なんとか知名度を上げようと努力をしています。

ビー・オー・スタジオには、企業だけでなくサービスや団体からもフォロワーを増やしたいという相談が入ります。SNSを始めたはいいが、想像以上に手間と時間がかかる。費用をかけてインフルエンサーを活用しても一過性で終わってしまった。本当にファン作りは自社の宣伝に有効なのかと、疑問視する向きもあります。

最初に結論を申し上げると、SNS運用は投稿するだけでは成果が出ません。投稿数の何倍もの労力をかけ、「ポテンシャルのあるユーザー」を発掘し、「いいね」で自社ブランドをアピールする必要があります。

フォロワーを10倍に増やした方法

あるクライアント(ここでは仮にA社とします)の抱える課題は、SNSを始めて1年が経つが、思うような成果(フォロワー)が表れない。可能な範囲で広告を打ってはいるが、どれほどの効果があるのかわからない、というものでした。
A社はB2C向け自社ブランドの認知と商品の拡販を目標に、社内の広報スタッフが中心となり、Twitter、facebook、Instagramの3チャネルを使って、新商品の情報を中心に不定期投稿をしていました。

ビー・オー・スタジオは、まずA社の抱える課題について十分なヒアリングをし、1カ月、3カ月、半年の3つのフェーズで結果を出していく、目標達成のためのシナリオを提案。ブランドのメインターゲットや商材を考慮し、Twitterは鍵付きのアカウントに変え、ひとまず休止。プラットフォームをInstagramだけに絞り、プロフィールの一新や過去投稿の振り返り後にトーンの合わないコンテンツをアーカイブ化するなど、運用のための準備を進めました。

本プロジェクトでは、ビー・オー・スタジオがテキスト制作、商品撮影、ハッシュタグ選定、投稿権限までをクライアントから任されました。クラウド上の共有カレンダーをベースに投稿スケジュールを提出。クライアントサイドで商品画像のチェックやテキストのチェックを完了した後、投稿に最適な日時にポストをするというフローを、まず1カ月試しました。お試し期間中に、クライアントの要望や、ビー・オー・スタジオからの改善案、シナリオの見直しなどを行い、3カ月の経過を待ってから効果測定を提出。この間、SNS広告は使わず、投稿業務とインタラクション業務でフォロワー数を5倍に増やしました。

A社の場合はは運用当初から、SNSを使った「ペイドメディア」に興味をお持ちでしたが、取り扱う商品の単価設定が高いこともあり、まずはフォロワー数が2,000に達した後に販促向け準備に取り組むことにしました。
今後はユーザーが閲覧後にどういった動線を描くか、ウェブサイトやハッシュタグに着地した場合の傾向を探り、SNSだけでなくウェブとSEO、インバウンド需要を見込んだコンテンツの多言語化対応、そしてデータマイニングも考慮した、デジタルマーケティングの全体設計を進めていく考えです。
近々に実施予定のタスクは、閲覧してくれているファンの「ナーチャリング」を深めるため、特典付きのキャンペーンをクォーター毎に投下していくなど、クライアントがROI(return on investment: 投資利益率)に満足してもらうよう努めていきます。

SNSの投稿は企業にとって利点があるのか?

SNSで自社ブランド、商品をアピールしたい、認知を高めたいという企業様はたくさんいらっしゃるでしょう。先にも触れましたが、自社のポストよりもまずはユーザーの投稿に耳を傾ける、「ソーシャルリスニング」からはじめてみてはいかがでしょう。SNSからざっくりでも市場のニーズや傾向を知り、フォロワー数アップにつなげられるヒントがつかめるかと思います。
一方、広告投下のタイミングおよびキャンペーンローンチのサイクルは、商材やリーチさせるオーディエンス、フォロワー数によって変わってきます。
SNSで「エゴサーチ」をする人が多いことでもわかるとおり、ユーザーは自身の「立ち位置」を確認するためSNSを閲覧し、自分に共感してくれるコミュニケーションを望んでいるのではないでしょうか。
ビー・オー・スタジオは、SNSユーザーの「承認欲求」を8分目ほど満たしつつ、期待を裏切らない、寄り添うようなコンテンツ作成の支援をしています。

SNS解析ツールNapoleonCat

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